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2012年05月17日

裏山スノーシューの旅4

クマの事件以来
案内人さんの後ろをゆっくり歩くことにした。

ゆっくり歩くということはいろんなところへ
目をやることができる。

たとえば雪の重みで折れてしまった枝をよく見ると
裏山スノーシューの旅4
うさぎが木の皮をかじって生き延びているのがわかる。
厳しい冬を過ごすためだ。

そう、ゆっくり歩いていると小さいものも見えてくるのだ。

小さいと言えば、私は小柄だの小さいだの言われているが、
どんなに大きい人でもこれはできないだろう。
裏山スノーシューの旅4
カーブミラーで髪の乱れをセット。
というか、いつも髪も顔も心も乱れまくっているのだが。

ゆっくり歩きながら、雪の感触をを楽しむ。
沖縄では味わえない静けさが、心をも落ち着かせてくれる。

と、後ろを振り向くと今まで歩いてきた足跡がどこまでも続いていて
これから、どこまでも歩いていきたいと心の底から思うのであった。
もちろん、ゆっくりと歩きながら。
裏山スノーシューの旅4

おわり。




Posted by アキナ。 at 08:06│Comments(0)
 
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