富士山を上から拝む。
飛行機を乗るときは必ず窓側の席と決めている。
さらに、本州へ向かうときは進行方向の左側で
沖縄へ帰るときは右側である。
そう、もうお気づきの方もいるであろう。
その席に座れば富士山が見えるのだ。
何度も飛行機から富士山を拝んではいるが、
雲からひょこっと出ているものしかお目にかかれなかった。
が、しかし今回は度胆を抜かれてしまった。
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いつもは雲で隠れているあの、ボコッとえぐれている
宝永火口(1707年に富士山で歴史上最後の噴火、
「宝永大噴火」を起こした火口)
までもが鮮明に見えるのだ。
さらに
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白い山肌に見えるジグザグしている登山道も丸見えだ。
いやぁ、富士登山は好きじゃないけど
富士山は、やっぱり日本一の山だな。
そういえば、山梨県民がこう言っていたな。
「富士山に一度も登らないバカと二度も登るバカ」
まさに、眺める山なのだな。
二度も登ってしまった私はこれからも
バカを貫き通さねば。